浜崎 歩 さんにインタビューしました。

入社の動機を教えてください。
私「運動トレーナー」という職業なんですが、大学でスポーツを専攻していまして。そこで身体を動かす仕事に携わればなと思い、インストラクター等もあったんですが、その中でも高齢者に携われる仕事をしたいなと思い、マッチングしたのがこちらの運動トレーナーでした。
実際に働かれてみて、入社前とのギャップはありますか?
結構身体に不安を抱えてる方がこんなに多いんだと思いました。この仕事に就きたいとずっと思ってきましたが、実際には自分の祖父祖母しか関わっていなかったと思いました。
介護は最初自信がない状態だったんですが、先輩が教えてくれて、何とかできてるかな、と思います。(笑)
仕事のやりがいや楽しいと感じる瞬間はありますか?
利用者様とお話する時に「~まで歩けるようになったよ」とか「こんな動作ができるようになったよ」とか身体に関する事で、日常生活の質が良くなっている事を見聞きする時に、やりがいを感じますね。
スタッフ間での委員会活動、勉強会について教えてください。
私は「学美隊」という部に所属してるんですけど、その中でも「社内勉強会班」という役割で活動しています。「社内勉強会班」は3名で先輩・後輩関係なく活動しています。この班でまとめ役のリーダーをさせてもらっています。
リーダーはどのように決めるのですか?
最初入職して、いずれかの委員会に所属するという事を告げられ、「あなたは学美隊ですよ」と決まります。で、その「学美隊」の中でもいくつか班があり、そこから自分にとって一番やりがいのありそうな「社内勉強会班」を選びました。そこで率先して手を挙げてリーダーに決まりました。
実際にリーダーをされてみていかがですか?
いやー、なんていうんでしょう。なかなか難しいです(笑)
「社内勉強会班」はいくつかグループを作ってそこで話し合っていくんですけど、そこに一人促進者(まとめ役)がいます。その方への連絡事項の伝達とかマネージャーからの伝達事項の指示を上手く伝えられるかどうか。一人でも違う方向に行ってしまうと、全体で一つの学びを共有していることにはならないので、そこが難しい所です。
介護業界の新たな3K「感動・感謝・かっこいい」というフレーズ。 日常業務の中で感じる瞬間はありますか?
職場スタッフ達でソーラン節を毎年夏に踊ってるんですけど、それを見て利用者様が喜んでくださって。他に地域のお祭りでも踊るんですけど、お褒めのお言葉や大きな拍手を貰った時は感動しました。
地域一体になって何かを成し遂げたとか、全体が盛り上がったことに感動されたといことですね。
そうですね、「地域の方々のために」というのが当院の方針なので、その一環としてソーラン節を地元のお祭りで踊ろうということでしています。地域の方々に喜んで頂けたなと感じる時に、すごいきつい練習なんですけど、感動を感じますね。
将来的な目標を教えてください
利用者様のお悩みを、身体の事だと思うんですけど、必ず解決出来るようなスタッフになりたいな、と思います。そのために、まだまだ知識不足を感じますので、座学からの知識を身に付けていきたいですね。具体的には、「ノルディック・ウォーキング」という運動法のための資格があるんですが、その指導者としての資格が取れればと考えています。その資格を活かして、利用者様はもちろん、地域へ向けての体操教室などを開ければいいなと考えています。
資格を取るという事に対して会社の方から何かフォローはありますか?
勉強会の中で資格取得のための実技練習など、色々先輩達から教えてもらっています。上司から、気持ち・モチベーションの持って行き方など精神面について「こういう本を読めばいいよ」と薦めてもらったり、研修出席のための勤務調整をしてもらったり、周囲の方々からのサポートはすごく大きいです。
これから働く人に向けてメッセージをお願いします
当院は人間として成長出来る良い職場だと思います。その理由としては、社内勉強会の中で性別、勤務歴、役職、職種関係なくの色々な方と交流を持てて、自分の考えの幅が広がるからだと思います。目標にしたい先輩が大勢いらっしゃいます。そこは大きいですね。