スタッフ紹介|七福神のスタッフにインタビューしました。

穂満成美|入社:H27年|役職:介護福祉士・かいごのがっこう講師

入社の動機を教えてください。
以前の施設でパートとして働いてましたが、家計の助けとなるように、ちゃんと働けるところを探そうと思った時に、福祉の企業説明会があって色々調べてみて、ピタッときて、ここしかないって思ったのがきっかけです。実際に交流センターでは一番に話を聞こうと走って行きました。ブースには吉永施設長と森永施設長がいて、話をするなかで、何を聞いても、何も迷わすに答えてくれたんです。絶対ここで働きたいと強く思いました。入居者様を大事にするんですっていう理念に惹かれました。絶対に入居者様。その人たちを大切にするんですっていう言葉がスーって頭の中に入ってきたので。その理念というか、考え方が大好きでした。
面接後その足で西伊敷の施設を見に行ったのですが、その時はまだ出来上がっていなかったんです。

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西伊敷の施設立ち上げからのメンバーになるんですね。
実際に働いてみての入社前とのギャップはありますか?
立ち上げからだったので、自分たちがうまくいかないことも沢山あって、でもそれを自分たちでまとめていこうという皆の思いは一緒だったので、体がきついとか、なんかうまくいかないってことがあっても,仕事は楽しいし,理念に向かっているという気持ちは一瞬も狂いはなかったので、そういうギャップはなかったです。
スタッフ間のコミュニケーションをすごく取れるところだなあって思うし、上司だったりリーダーはもちろん、施設長だったり、理事長にも自分の意見が言える、正しいとか間違いとかではなくて、ちゃんと聞いてくださるっていうところが、ものすごく好きです。
介護業界の感謝感動カッコイイを日常で感じる瞬間はありますか?
入居者様が日々見せてくださる表情とか、愚痴を言ってたりや怒っていたり嬉しそうにしていたりを包み隠さず出してくれているということは、自分たちを信頼してるから自分の感情をちゃんと出してくださると、この方たちにとって自分たちは必要とされてるなあって思った時が、感動もするし感謝もするというのがありますね。おしゃべりのできない入居者様も多いですけど、こちらがお話をすると頷いてくれたりとか笑ってくださったり、たまに頭をなでてくださったりで、「ああ、ちゃんと伝わってるなあ」っていうのを感じたときに感謝とか、そういう思いになります。

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社風や理念に共感されたということですが、特に印象に残っている事はありますか?
ここはまだ開設して間もないですけど、西伊敷の時には、その人らしい生命の尊重とかありますけども、それが一番なんですけども、床に伏せてらっしゃる入居者様に起きていただいて、食事も取れないのよといったときに、もう少し幸せに暮らして欲しいなというのに対しての、自分なりの働きかけを一所懸命やってみたときに、日を追うごとに笑顔が増えてくださったり、ご飯食べないといてらっしゃったのが、食べていただけるようになって、「今日は全部食べたよ」というとスタッフも驚いて何をしたのか聞かれて何もしてないよというかユマニチュードを勉強したのでそれだけの関わりだったんですけど、続けていくことによって笑顔も増えたし、おしゃべりもしてくださるようになったし、ご飯も食べてくださるようになったし、日々は少しずつでしたけれども、結果食事を全部食べてくださるところまでいってくださったということがすごく嬉しかったです。この仕事やってて喜びを感じる瞬間はこれだよね!って思ったことはあります。

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今後の目標やこうなりたいというイメージありますか?
自分も年齢を重ねてきて、やはり20代の方に比べるとしんどいなあという気持ちを言葉に出さなくても身体は正直なので、じゃあこれから自分はどうしようかなと考えたりするんですが、今は実務者研修の講師もやらせていただいて、お声がかかったときには果たして出来るかなと正直思っていたんですけれど、回を重ねていくうちに、いい仕事だなと思うようになりました。若い人たちを育てるというと大げさかもしれないけど、その人たちの将来に少しでも自分が関わっていく感じがあって、育てていく役割というものが、そろそろ自分にも出来るんじゃないかなというふうに思うようになりました。若い人たちに育って欲しいという気持ちがすごくあります。それを支えていく自分でありたいと思います。
これから働く人に向けてメッセージをお願いします。
介護って楽しいよ〜(笑) 
本当に楽しいです。自分が楽しいって思えば本当に楽しめる仕事だと思います。どんな小さな事でも楽しいと思えば楽しめる。逆に今日は辛いと思うと1日辛いから、やっぱり介護職って、あーこんなに楽しかったんだなって皆が思ってくれるようになったらいいなって思います。