

- 入社の動機を教えてください。
- まず、面談に伺った時に「七福神グループ」の社風や、経営理念を聞いて、すごく働き甲斐のある社風だな、と。結局は、今まで組織で仕事をしていて、上からの指示通り働くという所があったものですから、ここは個人の意思を尊重してもらえるというか。それだけに、責任も伴うんですけど、主体性をもって仕事が出来るな、という社風ですかね。そこに惹かれて入職しようと決めました。

- 実際に働かれてみて、入社前とのギャップはありますか?
- そうですね、3カ所目の職場ではあるんですが、今までの職場よりすごく雰囲気が良いと感じます。医療介護業界にありがちな接遇の悪さという点を今まで体験していましたので、こちらの看護師や受付の応対や言葉使いの丁寧さや礼儀正しさを感じたので、そこまでギャップというのはありませんでした。すごく良い雰囲気を持った会社だな、というイメージです。
- 社風や理念に共感されたということですが、特に印象に残る所はありますか?
- 今は変わっているんですが、私が入職時した当時の経営理念に「真心・支援・癒し」というフレーズがあり、その響きに共感しました。この業界、ご利用者様に優しくするとか、ホスピタリティを高く持つということはイメージとして持っていたんですが、こういう風に言葉で示される事で自分のやるべき事が明確になりました。利用者様への対応は今までの経験上、漠然と理解していたつもりだったんですが、言葉で示されることで、どういう事を利用者様に伝えていけばいいのかという事をより具体的にイメージできるようになりました。

- 介護業界の新たな3K「感動・感謝・かっこいい」というフレーズ。
この言葉を日常働く中で感じる瞬間はありますか?
- 当院は、自分が職種で持っている資格分野以外でも、委員会活動やプロジェクトの活動にも力を入れていまして、その中でプロジェクトリーダーに就き、自分が計画した仕事の達成や成果が出た時は「やりがい」という部分で感動がある瞬間ですね。今までの「言われた事だけをやっていく」というやり方を離れて、自分がリーダーになりプロジェクトを立ち上げ、主体的に相手を動かしていくという点でも責任が圧し掛かってはくるんですが、その分達成した時の感動というのは何物にも替え難いです。それが「やりがい」につながって、また次の新しいことにもチャレンジしてみようという気持ちになります。

- 今後の目標や「こうなりたい」というイメージなどはありますか?
- 病棟という一部分だけではなく、色々な部門からも相談を貰えて、「七福神グループ」の全体に関われるような存在感のある仕事をしていきたです。そのためには、地域に出て行ったり、外部との関わりを持つという事が必要になってくると思います。もっと視野を広げた仕事の仕方をしたいな、と思います。
地域で高齢者の方をどう介護していくかという国の動きがある中で、自分の施設の中だけを見ていたのではそういった動きは出来ないですし、色んな外部の変化とか地域の情勢とか、高齢者を取り巻く環境というのも変わっていきますので、その中でも視野を広げた仕事が出来たらいいかな、と考えます。
- これから働く人に向けてメッセージをお願いします。
- 介護職という業界は3年働くと辞めてしまう、離職率の高い業界という事が統計的にも言われています。私も3カ所目で一番長く働いているのはここ「七福神グループ」なんです。仕事内容としては法律で決められていますから、どこの場所に行っても同じようなサービス提供の仕方で差は無いと思います。
では何故ここで長く働いていられるのかというと、「七福神グループ」にちゃんとした経営理念や強い思いがぶれずにきちんとしているからこそ、目標を持って頑張れるというのが大きいですね。介護を仕事にしたいと思う人がいらっしゃれば、当院で仕事をすると介護のイメージが大きく変わると思います。他所で働いて「介護はキツくて大変」というイメージを持って離れていかれる方が多い中で、当院では働くスタッフに伸び伸び・活き活きと仕事ができる環境や仕組みが揃っています。例えば、私たち一人一人にキャリアプランと言う、今後どういう風に成長していくか、目標を掲げるシートを渡されます。このシートに自分が成りたいイメージを文章に起こして、それについて努力をすれば評価もされます。勿論頑張っていないと厳しい事も言われますが、頑張ったらその分だけ自信もつき、評価もされる環境がここにはあります。ですので「介護の仕事」ついて迷っていたり良いイメージが無い方でも、「七福神グループ」は楽しくお仕事ができる、という点はお伝えしたいです。