会社概要|社会福祉法人天祐会と七福神の、理念と精神。

社会福祉法人 天祐会 特別養護老人ホーム 七福神
住所 鹿児島市西伊敷3-14-3
TEL 099-295-0729
FAX 099-295-6729
Website https://729729.jp/
商願 2014-073845

創業の精神と天祐会の名前の由来。

クリニックには、長期入院の利用者様がたくさんいらっしゃり、その理由はさまざまだが、やむを得ず自宅に帰ることができないのだ。「ここは、親切だし居心地がよいので最後までここがいい。どうかお願いします。」と懇願される。

しかし、療養病棟は自宅に帰る一歩手前の場所。最後までというにはふさわしくない比較的安定した利用者様もいらっしゃるが、むろん追い出すわけにもいかない。

また、認知症のデイサービスでは、認知症状が悪化しご家族の介護の疲れからバーンアウトしてしまい、多くの利用者様は、いずれ施設に移ってしまう。スタッフが「どうしたら利用者様と別れずに済むのでしょう……。一生懸命ケアしてもいつも最後は施設に行ってしまう。利用者様だけの支援ではなく、ご家族の支援ってどうすればよいのでしょう。」と力が抜けた様子で寂しそうに漏らす職員の声を聞くたびに、胸が裂かれそうな気持になった。

在宅支援クリニックとして、入院・在宅・訪問・通所そして施設があればスタッフは最後までその利用者様とかかわることができる。そうすれば、自分が入居したい又は大切な人を(やりがいも高まるのではないか)入居してほしいと思えるユニットをつくる。また、人生最後のステージにかかわることができる場所にもかかわらず、小集団ケアで個別ケアをしているつもりになり満足している事業所がとても多い。

私たちは、その人らしい暮らしの継続ができる特別養護老人ホームを開設することにする。だから、本物のユニットケアを目指し職員は日々精進することを忘れてはならない。

社名は、社会福祉法人天祐会。天祐は、常に道を正して待つべし。

もし、神様が見ていたら、お天道様が見ていたらこうするだろうなという事を誠実に実践する。
天は「人が二人」と書き、一対一で向き合うことを示す。まさに個別ケア。
祐は「神仏の助け」を意味し、愛と誠をもって業に当たることで天の助けを享受できる。

特別養護老人ホーム七福神は、愛の力とチームの力で満たされる場所。人は愛されることによって安らぎを感じ、愛することによって満足する……そんな地域融合空間を目指し職員一同努力する。

理念 その人らしい生命の尊重

利用者様の症状は、声にならない身体と心からの叫び。
それは、意味あるメッセージ。
私たちは、利用者様からのメッセージと共に運命共同体の一員として歩み続けます。

存在目的

〈地域とのお約束〉介護のガイド役

高齢化率の高い地域ですが、老いることへの不安の少ない西伊敷の街をつくるため、医療介護福祉のガイド役として、困った時には何でも相談しやすい心のパートナーとしての貢献を惜しみません。

〈職員のお約束〉職員の物心両面の幸せの実現をします

・職場を通して人間的成長を促し、働きがいを感じる職場を目指すこと。
・働きやすい環境と平均1割は高い報酬を目指すこと。

〈利用者様とのお約束〉生きる希望を一緒に見つけ出す

自分の家族や大切な人に誇りを持って紹介したいと思う七福神を創るために、こうしたいなぁの心のつぶやきをカタチにし、その人の生きる希望を一緒に見つけ出すことをお約束します。

特別養護老人ホーム 七福神の使命

その人らしい暮らしの支援

ユニットケアの理念どおりに、その方の今までの暮らしがそのまま継続できるようにすることであり、七福神は、愛と誠の精神に“プロの介護力を加えたセミオーダー”でその人らしい生活を創っていきます。

七福神のビジョン

“本物のユニットケア”日本一を目指します

ユニットケアは、個別ケアの理想形です。小集団ケアになりがちなスタッフ主導の考え方から徹底した入居者様主役の個別ケアを実践します。
そして、私達はユニットケアもどきではなく本物のユニットケアを目指します。

七福神の729(恵比寿 大黒天 弁財天 毘沙門天 布袋尊 寿老人 福禄寿)

7つの心

はいという素直な心
より以上を目指すという向上する心
おかげさまですという謙虚な心
大丈夫ですよと慈しむ心
わたしがしますという奉仕の心
わくわく楽しむ心
ありがとうございますという感謝の心

2つの力

愛の力とチームの力で成果をつくり出します。

9つのこだわり
1.玄関
ユニットの玄関は、我が家だと感じるようそれぞれの趣を大切にします。
2.お部屋
その人の暮らしぶりが感じられるよう、ベッド以外の家具やインテリアなどでその人らしいお部屋を共につくります。
3.食事
食べたい時に食べたい量を一緒に盛り付けましょう。
食事は、なるべく自分の口でいつまでも食べられるように、口腔ケアを充実します。
4.整容
洗顔、整髪し、本人の好みに合わせたオシャレをします。
5.お風呂
スタッフが一対一で対応します。お風呂はやっぱり気持ちいいー。
6.トイレ
なるべくオムツを使わずに済むようにその人のサインを見逃さず、その人のサイクルに合わせてトイレに行きます。トイレは最後まで自分で、とこだわっている人は多いのです。その方の尊厳を大切にします。
7.健康管理
利用者様の身体機能をなるべく維持できるように、心身の安定をはかり健康寿命(健幸寿命)を全うできるように健康管理をします。
8.プログラム
楽しめる企画、外出する機会をつくり、老化減少に努めます。
9.地域運動
気軽に足を運びやすく、交流の場が豊富にあり、相談しやすい環境を積極的につくります。

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